こんにちは、社会保険労務士・ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。
フォトリーディングに関する本を読んだ。セミナーも受けた。
もっと深めたい、練習したい。でも本がない・・・。
フォトリーディングは読書法の一つであり、従来の読書法とはまったく異なるため最初のうちは練習が必要です。
練習?それは本を読むこと。でも本がなければ練習もできません。
そんなときは図書館の本がものすごくおすすめ。
この記事ではフォトリーディングの練習だからこそ、購入した本ではなく図書館の本が最適な理由をご紹介します。
フォトリーディングの練習には本がいる!
何かを習得したい、身につけたいと思うときは、毎日コツコツと継続して練習をすることが大切です。
練習することで上達するし、サボるとすぐなまってしまいますから。
そのことがわかっているので、私はフォトリーディングのセミナーを受けてから、可能なかぎり 1日1冊 はフォトリーディングをするようにしています。
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ただコスト面からしても本の置き場所からしても、一度に大量の本を手元に置いておくのはなかなか難しい。
そこで!図書館の出番です。
恥ずかしながら私は大人になってから図書館というものに行ったことがなかったのですが、探してみたらもちろんありました。
今では定期的に図書館に通い、借りられるだけの本を借りてフォトリーディングの練習をしつつ読書自体も楽しんでいます。
もし近くの図書館を探してみたいなら、以下のようなサイトもありましたのでご参考までに。
フォトリーディングの練習に図書館の本が最適な理由
最初は「フォトリーディングの練習にはたくさんの本が必要」という思いだけで図書館に足を運んだ私。
ところが実際に借りてみると「図書館の本こそフォトリーディングの練習に最適」と気づきました。
その理由は5つあります。
理由① 無料で読める
フォトリーディングの練習に図書館の本が最適な理由は、まずなにより無料で読めることです。
これは本当にありがたいこと。
本がいくらコストパフォーマンスの良い学び方とはいえ、ビジネス書であれば1,500円 前後はします。
それを毎日読むということは、単純計算でも
1,500円 × 30冊 = 45,000円 。
決してお安くはない投資です。だからといって価格のせいでフォトリーディングの練習が滞ってしまうのはとてももったいない。
でも!図書館の本なら無料です。最新の本はさすがに難しいかもしれませんが、図書館にリクエストすれば入荷してくださることもあります(図書館によるかも)。
無料であれば心置きなく大量の本を読むことができますから、フォトリーディングの練習にはうってつけです。
理由② めくりやすい
フォトリーディングの練習に図書館の本が最適な2つ目の理由はめくりやすいということ。
実はこれ、フォトリーディングにはすごく大事なんです。
フォトリーディングは 1ページ 1秒 ぐらいの高速スピードで本をどんどんめくっていきます。
その際ピカピカの新しい本はすごくめくりにくいのです。
もちろん読む前にグッと開いたりパラパラと馴らしたりもするのですが、「読み終わったら売ろうかな」なんて考えてるとさらに丁寧に扱ったりするのでなおさらめくりにくい。
それに比べて図書館の本は、ある意味「手垢がついている」のでめちゃくちゃめくりやすいのです。もう全然違う。
しかも本のカバーも完全にラミネート(?)され本と一体化しているので、本を読んでいるときにありがちな「カバーが邪魔」ということもまったくありません。
この「めくりやすい」という理由のおかげで、今となってはすっかり図書館の本の方が読みやすいと感じているぐらいです。
理由③ 同じジャンルの本を集中して読める
フォトリーディングの練習に図書館の本が最適な3つ目の理由は同じジャンルの本を集中して読めるということです。
フォトリーディングを活用した読書法の中に「シントピック・リーディング(同じトピックの本を何冊も読むこと)」というものがあります。
同じジャンル・テーマについて書かれた複数の本を読むことで様々な角度からの考え方を知り、自分の知見を作り上げることができるというとても効果的な読書法がシントピック・リーディング。
もちろん複数の本を購入して行うこともできますが、図書館の本なら「これってどうかな?」という本も気兼ねなく借りて読むことができ、さらに知見が深まります。
しかもそんな「△」のつもりで借りた本が意外とヒットすることも多いのが図書館の妙。
「このジャンルの本を端から端まで借りる」なんていう「大人借り」ができる(笑)のも図書館ならではです。
理由④ 飛ばし読みが気兼ねなくできる
フォトリーディングの練習に図書館の本が最適な4つ目の理由は飛ばし読みが気兼ねなくできるということです。
フォトリーディングには「活性化」というステップがあり、その際「スーパーリーディング」「ディッピング」「スキタリング」といったいわゆる「飛ばし読み」の技法を使います。
この技法は私たちが子供の頃からやってきた読書法とはまったく異なりますし、やっぱり自分で買った本はある程度丁寧に読みたいという心理もあります(少なくとも私には)。
でも図書館の本なら気兼ねすることはありません。むしろ「必要な箇所だけ身につけば万々歳」ぐらいの気持ちでどんどん飛ばしていけます。
それが結果的にフォトリーディングの練習にもなりますし、本の内容の理解にもつながるので一石二鳥というわけです。
理由⑤ 期限があるから集中できる
フォトリーディングの練習に図書館の本が最適な最後の理由は期限があるから集中できるということです。
フォトリーディングでは集中力と記憶力を高めるために、最初に制限時間を決めます。
決めるのですが、自宅にいつまでも本がある状態だと「いつでも読める」と思ってしまいなかなか時間を意識して読むことができません。
その点図書館の本には貸し出し期限というものがあります。
私の地元の図書館は原則2週間(延長可能な場合はさらに2週間)借りることができるものの、貸し出し冊数の上限いっぱいまで借りていると全然時間は足りません。
そのため必然的に期限を意識し、集中して読むようになります。これがとてもいい。
まさにフォトリーディングの練習にはもってこいです。
最後に
「やっぱり新しい本が読みたい」「他人が読んだ本なんて」という気持ちもわかります。自分で買った本には思い入れもあるでしょう。
だけどフォトリーディングの練習をするために大量の本を読もうとするときは、せっかくある図書館を利用しない手はありません。
フォトリーディングが身につけば、読書法だけでなく人生が変わります。
ぜひフォトリーディングの練習のために図書館を有効活用していただければと思います。