親指シフトを始めて半年が経ったので気づいたことをまとめてみた

こんにちは、 ゆかねぇ (@officeyuka)  です。

親指シフトは、ローマ字入力などと同じ キーボード入力方法の一つ ですが、現在一般的に出回っているキーボードと文字配列が異なるため、習得には時間と練習が必要です。

ただ 親指シフトは、習得すると「指がしゃべる」ほどの高速入力が可能になると言われていて、文字入力のスピードを上げたかった私は半年前に親指シフトに移行していました。

そしてこのたび、挫折することなく親指シフトを半年間(6ヶ月)続けることができたので、気づいたことをまとめてみます。

関連記事:親指シフトで文字入力は本当に早くなる?体を張って習得を目指してみるよ。

関連記事:親指シフトを始めて約1ヶ月。実践したことのすべてを公開します!

目次

気づいたこと① 肩がこらなくなった

親指シフトを続けていて一番の変化は肩がこらなくなったことです。

親指シフトで文字入力を始めた当初は、キーの位置を覚えるのに必死だったり、親指うまく使えなかったりで、むしろ力が入って肩も腰もガチガチでした。

その状態はかなり長い間続いていて、一時は「親指シフトをやめようか」と思ったこともあったほど。

ところが、ほんと最近になって「あれ?肩がこってない!」と気づきました。

肩がこらなくなった理由は、おそらく次のようなことです。

  1. ローマ字入力などと比べて、かな1文字に対する打鍵数が少ない
  2. 頭と指が連動するようになり、キーの位置を確認することがなくなった

親指シフトで入力スピードが上がる理由の一つは「ローマ字入力などと比べて打鍵数が少ない」という点です。

たとえば「か」を入力する場合。

  • ローマ字入力→「k」+「a」(2打)
  • 親指シフト→「か」(1打)

このように、ほぼすべての文字で打鍵数が半分になるわけですから、指や腕、そして肩への負担が減るのは当然といえば当然です。

また、キーボードの入力は、どのような入力方法でも慣れれば考えずに打てるようになります。

私の場合、3ヶ月 ではまだそこまで達していませんでしたが、半年経ってやっと「頭と指が連動したな」という感覚を覚えました。

そのため、力まずにキーが打てるようになり、肩こりがなくなったのではないかと推測しています。

気づいたこと② 打鍵スピードは上がった

「半年もやってりゃ当然でしょ」と思われるかもしれませんが、やっぱり打鍵スピードは上がりました

ただ、これも3,4ヶ月では感じなかったことで、半年経って急にスピードが上がった感覚があります。

具体的にどれくらいスピードが上がったかと言うと…。

親指シフトを始める前(ローマ字入力) 378キー/分
親指シフト開始直後 30字/分
1週間経過(orzレイアウトに変更) 約80〜100字/分
1ヶ月経過 約140~150字/分
半年経過 約200~240字/分

計測は以下の「親指タイピング」というサイトを利用しました( Google Chrome は非対応)。

ローマ字入力のときは「378キー/分」ではあったものの、実質的にかな1文字につき2打だったので、現在の方が入力スピードとしては上です。

いやー、早くなったなぁ…(トオイメ)。

気づいたこと③ 打鍵の正確性はまだまだ

半年間、ほぼ毎日パソコンに向かって何かしらの入力をしていますが、残念ながら打鍵の正確性はまだまだです。

もちろん、打鍵のスピードが上がった理由には「キーを打ち間違えることが減った」というのもあるのですが、それでもしょっちゅうDelete(取り消し)キーを叩いている気がします。

特に間違えるのが( )「 」といった「かっこ系」ぁぃぅぇぉなどの「滅多に使わない小文字系」など。

あと、妙に苦戦するのが英字入力に切り替えたとき。

私はorzレイアウトと言って、右手のポジションをキー一つ分ずらしたレイアウトで入力しているのですが、そうすると英字が若干打ちにくく、ミスが増えてしまいます。

打鍵の正確性についてはもっと練習が必要だな、と反省しきり。

まとめ:もうローマ字入力には戻れない

親指シフトを半年続けてみて気づいたことをまとめてみましたが、私としてはもうローマ字入力には戻れないぐらい、親指シフトでの文字入力は快適です。

1年経ったらさらにどんな変化があるか、今から楽しみです。

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